NPO法人 小平井戸の会
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震、本年1月1日に発生した能登半島地震などの大地震による長期間の断水で、 井戸が被災者の生活用水確保のために大いに役立ったことがメディアで報じられています。
近い将来、発生 が予想される首都直下型地震(多摩直下地震・立川断層帯地震)に備えて、小平市でも市民が近場で手 軽に利用できる井戸を確保することはきわめて重要であると考えています。
上水道の普及や農地の宅地化、老朽家屋の建て替え等によって、残された井戸は次々と埋め立てられ、 市民の井戸の価値の認識不足も相まって、その数は年々減少しています。
また、昔から生活の中で井戸を大切 に使ってきた人々も、高齢化による体力的な理由や経済的な理由で井戸の維持管理が困難な状態にあります。
震災時の身近な水源としての井戸の維持管理は、所有者個々人の問題だけではなく、地域社会も一緒 になって取り組むべき防災上の課題の一つであります。
“あるべき姿”として、市行政の協力を得ながら、自治会 や自主防災組織が中心となり、地域にある井戸の維持管理を組織的に行うことが望ましい。その状況を作りだすために、当会は防災講座を通じて井戸の有用性と維持管理の必要性を市民に啓発していきます。
小平井戸の会は阪神・淡路大震災の20年目に当たる平成27年1月17日に任意団体として設立し、今日まで震災対策としての井戸の普及と啓発活動に取り組んできました。
本年は、本会にとって大変大きな出来事として、NPO法人取得と2024年第26回日本水大賞を受賞しました。
近い将来、発生 が予想される首都直下型地震(多摩直下地震・立川断層帯地震)に備えて、小平市でも市民が近場で手 軽に利用できる井戸を確保することはきわめて重要であると考えています。
上水道の普及や農地の宅地化、老朽家屋の建て替え等によって、残された井戸は次々と埋め立てられ、 市民の井戸の価値の認識不足も相まって、その数は年々減少しています。
また、昔から生活の中で井戸を大切 に使ってきた人々も、高齢化による体力的な理由や経済的な理由で井戸の維持管理が困難な状態にあります。
震災時の身近な水源としての井戸の維持管理は、所有者個々人の問題だけではなく、地域社会も一緒 になって取り組むべき防災上の課題の一つであります。
“あるべき姿”として、市行政の協力を得ながら、自治会 や自主防災組織が中心となり、地域にある井戸の維持管理を組織的に行うことが望ましい。その状況を作りだすために、当会は防災講座を通じて井戸の有用性と維持管理の必要性を市民に啓発していきます。
小平井戸の会は阪神・淡路大震災の20年目に当たる平成27年1月17日に任意団体として設立し、今日まで震災対策としての井戸の普及と啓発活動に取り組んできました。
本年は、本会にとって大変大きな出来事として、NPO法人取得と2024年第26回日本水大賞を受賞しました。
ホームページ | https://www.kodaira-idonokai.tokyo |
活動地域 | 小川町2丁目 小川東町 |
会員募集 | NPO法人 小平井戸の会 メール: idonokai@gmail.com ホームページ:https://www.kodaira-idonokai.tokyo/ 電話:080-6689-3097 (金子) |
2024年 | 12月 イベント情報 |